今回は伊豆のホタル鑑賞 宿泊プランの紹介です。
夕闇の川辺で淡い黄色の点滅が美しい。
水がきれいなところにしか住めないホタル。
昨今ホタルの数も減少し,見ることが出来なくなった地域もあります。
それでも日本は広いもの。ホタル観賞のスポットもまだまだあります。
有名温泉地にほど近い、今でもホタルを楽しめるプランをご紹介します。
<参考>ホタルを観るコツとマナー
【ホタル】[節足動物 昆虫綱 鞘翅目]
ホタルは昆虫の甲虫の仲間です。ホタル科の昆虫は、世界では約2,000種、日本では40種余りです。
大部分のホタルは一生陸上ですごし、主にカタツムリの仲間を食べます。
日本のゲンジボタルとヘイケボタルは、幼虫の時代を水中ですごし、淡水の巻貝を食べる、世界でも珍しいホタルです。
●気象条件
生暖かく感じ(20度以上)、曇っていて風のない夜にホタルが多く飛ぶ。雨が降っている日、風の強い日、冷え込む日などはあまり飛ばない。
●時間帯
午後7時30分くらいから徐々に飛び始め、8時台がピークとなり9時を過ぎると減ってくるのでその時間帯に合わせると良い。
●光はダメ
ホタルは強い光を嫌うので、車のヘッドライトは消して、懐中電灯やカメラのフラッシュ等も控える。
●住民に配慮する
近隣住民への迷惑になるような大きな声や物音を出さない。
●生息エリアを汚さない
川が汚れるとホタルが棲めなくなるので、ゴミはきちんと持ち帰る。
●捕まえない
ホタルの寿命は短いので故意に連れて帰ったりしないこと。
●立ち入らない
草むらに立ち入るとホタルを踏んでしまうかもしれないので入らないこと。
●何故光る?
ホタルの光は、プロポーズの合図と言われている。オスは光を出して飛びながら自分の相手を探し、メスは弱い光を発して草や木の葉の上でオスを待つ。互いを見つけたときに強い光を発して合図を送り合い、オスがメスのもとに飛んで行く。
●ホタルの種類は?
いわゆるホタルの仲間、ほたる科に属するものは、光らないものも含めて40種類以上いて(ただし幼虫はすべて光る)、うち約20種が沖縄に棲息する。光るホタルの代表的なものは、ゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタルなど。
●適した環境?
きれいで流れがゆるやかな水で、水温は15~20度が良い。また、エサになるカワニナが棲んでいて、アルカリ性・有機毒物が少ない水であることも重要な条件だ。
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